将来の日本
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将来の日本
徳富蘇峰

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【テキスト中に現れる記号について】

《》:ルビ
(例)余《よ》

|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)忠厚|真摯《しんし》

[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(例)[#地から1字上げ]東京において  著者記
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 余《よ》をして人情の重んずべきを知らしめ、己《おの》れを愛し、人を愛し、国を愛することを知らしめ、真理の線路を走り、正を踏んでおそれざることを知らしめたるは、みななんじの教育にこれよるなり。余がこの冊子を著述したるはまったくなんじの教育したるところのものを発揮したるなり。しかして、余が著述を世に公《おおやけ》にするは、これをもって始めとなす。余はいささかこれをもってなんじの老境を慰《い》し、なんじの笑顔を開くの着歩なりと信ず。ゆえに余は謹んでこの冊子を余が愛しかつ敬する双親《そうしん》の膝下《しっか》に献ず。

緒言

目次
第一回 洪水の後には洪水あり(緒論)
第二回 一国の生活(総論)
第三回 腕力世界 一(第一 外部社会四囲の境遇。表面より論ず)
第四回 腕力世界 二(同上)
第五回 平和世界 一(第一 外部社会四囲の境遇。裏面より論ず)
第六回 平和世界 二(同上)
第七回 平和世界 三(同上)
第八回 平民主義の運動 一(第二 社会自然の大勢より論ず)
第九回 平民主義の運動 二(同上)
第十回 平民主義の運動 三(同上)
第十一回 天然の商業国(第三 わが邦特別の境遇より論ず)
第十二回 過去の日本 一(第四 わが邦現今の形勢より論ず)
第十三回 過去の日本 二(同上)
第十四回 現今の日本 一(同上)
第十五回 現今の日本 二(同上)
第十六回 将来の日本(結論)

底本:「日本の名著 40」中央公論社
   1971(昭和46)年8月10日初版発行
   1982(昭和57)年2月25日3版発行
底本の親本:「将来の日本」経済雑誌社
   1886(明治19)年初版
入力:田部井荘舟
校正:
YYYY年MM月DD日作成
青空文庫作成ファイル:
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