CodeWarrior1

前へ 上へ 次へ

 

(田部井)すいません。CodeWarriorっていうのは結局あの、1本ソース書けば、それをマッキントッシュでも使えるし、ウインドウズでも使えるっていう風に考えちゃっていいんですか?

(説明してくださった方)その辺がちょっと難しいところで、CodeWarrior自体このIDEっていう開発ツール自体はマック版ウインドウズ版あって、それぞれの環境で動くんですけれども、あのソースに関してはマックの場合はMacOSのAPIを使ってますし、ウインドウズの場合はWIN32APIっていうことで、その辺ウインドウ一つ出すにしても全然関数が違いますので、だからその辺のOSに依存する部分については、それぞれあの別々に書かないとあっまあそれはそうですよねですからまあ一本のソースっていうことであれば、OSに依存する部分と依存しない部分を分けて書いておいて、ifとかでこうあのマックとウインドウズをそれぞれ分けちゃうような、そういう書き方になると思うんですね
(田部井)そういう書き方なら一本で済むし、まあそうしないなら、あの一緒の所は一緒で、別の所はそれぞれ別に作ってあげればいいっていう形に
(説明してくださった方)実際このCodeWarriorのこのIDEっていうアプリケーション自体も、今ウインドウズ版無いですけど、ウインドウズ版の方も全く同じっていうぐらいあのGUIとか全部一緒なんですけど、これなんかうちの方で開発する時もあのプロジェクトの一つのプロジェクトを使って、ウインドウズ版とマック版と両方ビルド出来るようなシステムにしている。

(田部井)えっあとこれ何かいろいろ、いろいろっていうかまあ2種類か。

(説明してくださった方)ディスカバープログラミングっていうこちらのシリーズはプログラミングのまあ入門とか学習を一応目的とした入門用のパッケージになってまして、でこれあのマック版なんですけど、こちらの方はマック版とウインドウズ版それぞれ別のパッケージに分けてる。あとはまあマック版でも違いとしては実際のそのアプリケーション作るっていうことが目的ではなくて、そのまあプログラミングの学習するっていうことを目的にしてるもんですから、入っているコンパイラがパワーPC用のコンパイラではなくて、68000系のちょっと前のマック用のあのオブジェクトしかできない。パワーPCネイティブのアプリケーションは作れないっていう制限が出てきちゃうんですけれども

次へ

前へ 上へ 次へ

メールはこちらまで