恫喝的おとぼけ

戻る ホーム 上へ 進む

 

 北朝鮮は、頭を下げずに援助を引き出すのがうまい。ミサイル発射実験や核兵器開発で西側社会を恫喝しては、さまざまな援助を引き出している。
 1999年、世界はY2K問題への対応で戦々恐々としていた。いっぽう北朝鮮の弾道ミサイル制御コンピュータは、2000年問題への対応がない、旧式のものばかりだった。北朝鮮には、軍備をモデルチェンジする金が不足していた。韓国では、北朝鮮でコンピュータの2000年対応作業が進んでいることを祈り、まんいちの誤射がないことを願った。
 しかし、南北朝鮮の定例協議の席で、北朝鮮代表は言った。
「いま貴国で騒いでいる2000年問題とは、いったい何か」
 韓国代表団は、それを聞いて凍り付いた。
 その後、朝鮮半島で、南北和解の動きが急速に進んだのはいうまでもない。

※この文章はカゼの秀丸さまのご厚意でここに掲載させて頂きました。著作権はカゼの秀丸さまに帰属します。


戻る ホーム 上へ 進む

このホームページは、まだまだ赤ちゃんの段階です。お気付きの点がありましたら、メールか掲示板への書き込みをお願いします。あなたがお持ちの情報をお待ちしております。頂いた情報は、このホームページ並びに将来完成するはずのコンピュータ博物館で使用させて頂くことを明記しておきます。メールはこちらまで