かむ(石偏に氏)計画

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1.石偏に氏
 僕は、パソコンという言葉を漢字で現す必要を感じていた。中国での電脳はなかなか良いと思うのだが、出来れば漢字1字で現せると良いと考えていた。そうして思いついたのが、石偏に氏という漢字である。パソコンのメモリやCPUはシリコンから出来ていて、このシリコンというのは石から造られるので、石偏とし、パソコンが情報を伝えるという意味での紙の替わりになると思われるので、紙の旁である氏をもらってこの漢字が出来た。読み方は訓読みで「かむ」音読みで「し」でどうだろうか。
 最近、新しい漢字というものが創られていないが、僕は創っても良いのではないかと考えている。外来語を熟語化する努力さえ最近あまり行われていないように思われる。もっと漢字で現す努力をするべきではないだろうか。それから漢字コードは、新しい漢字が創られる事を想定するべきだと思う。

2.ノート型かむ(石偏に氏)
 現在のノートパソコンは、膝の上に乗せてキーボードを打つことができるが、手に持ったままの入力は不可能だと思われる。携帯型情報端末では、手に持ったままの文字入力が可能だが、効率が良いとは言えない。ノート型かむ(石偏に氏)は、手に持ったままの入力が可能となっている。手に持った状態で、両手10本指のうちの何本かに力を加えることによって、入力するのである。感覚的には10個のボタンがついていると考える事ができる。

図1.ノート型かむの入力部を普通のボタンとした場合の正面図

図2.ノート型かむの入力部を普通のボタンとした場合の裏面図

 このボタンを現在のキーボードと同様に考えると、あまりにも入力できる文字の数が少なくなってしまうが、同時に何個かのボタンを押し(例えば、左手親指と小指、右手中指を押すというように)、その組み合わせによって入力する文字を変えるとすると、10個のボタンでは1023通りの文字を入力できる。片手分5個のボタンの場合31通りの文字しか入力できないので、この場合は2回の操作で1文字を入力することにし、これで31×31の961通りの文字を入力できる。
 キーボードのようなボタンだと、手で装置全体を持ったときに掛かる力で誤入力してしまう危険があるため、押している力の大きさを検知できるセンサを使い、状況によって力の大きさが一定値になったときに入力とみなすようにする(持つときに掛かる力と入力の意思がある時の力の大きさを区別するといったことや、小指を押した時に薬指も釣られるといった事があり、小指だけの入力のつもりが、薬指と小指の入力とならないようにといった事をする)。
 片手分の5個のセンサを配置するとした場合、手の大きさにより、その位置を変えなければならないと思われる。それは非常に不経済なので、センサをある決まった位置に配置するのではなく、たくさんのセンサを手が届くと思われる範囲すべてに配置し、力の加わった大きさと位置関係で、どの指の入力があったかをソフトウエアで判断する。

図3.ノート型かむ正面図

図4.ノート型かむ裏面図(囲まれた範囲にたくさんのセンサが埋め込まれている)

 現在、ノートパソコンを紙の代わりに使うといった状況ではないと思われるが、ノート型かむ(石偏に氏)のように手で持って使えるようになると、重さと起動時間にもよるが、紙の代わりに使われるといった状況になってくると考えている。

3.新しい文字配列
 現在のキーボードの文字配列は、あまりにも滅茶苦茶だが、これを何とかする必要があると考えていた。僕は日本語の特性について少し考察した。そこでや行の子音、ローマ字表記でのyが、まりあ(maria)とまりや(mariya)の区別が曖昧であることからも解るように本来iであること、およびわ行の子音、ローマ字表記でのwが、うーあ(u−a)とうーわ(u−wa)の区別が曖昧であることからも解るように本来uであることに気付いた。そこでyとi、wとuを関連付けて配置してはどうかと考えた。

図5.y、i、w、uの配置

 50音表で現在わ行い段の「ゐ」とわ行え段の「ゑ」が抜けているが、この文字を失ってしまって本当に良いのか、疑問に思っている。それ以外で現在抜けている、わ行う段(wの本質はuなので、uuとなり「う」となってしまう)に発音するときの口の形から連想できる「。」を割り当て、や行い段(yの本質はiなので、iiとなり「い」となってしまう)に発音するときの口の形から連想できる「、」を割り当ててはどうだろうか。それから過去に失われてしまったや行え段に「ん」を割り当てると良いのではと思っている。

図6.かむのキー配列

 

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